洗剤統一化への道【2】過去への責任

(前回の続きから)

棚いっぱいの洗剤の山にウンザリして、統一化への道を歩み始めてから最初にぶち当たった壁。
それは、今手元にあるこの洗剤たちをどうするかという問題でした。

過去の自分へのResponsibility

本心では、パ―――っと棚を丸ごと片付けて、心機一転!新しい洗剤にすぐにでも切り替えたい思いでいっぱいでした。
ときめきや断捨離的にも、すでに過去のモノとなった見るのも疲れる洗剤たちは、さっぱりと処分するのが正しいのかもしれません。

でも、そうはいっても自分が必要だと思って買った品々。使用期限はずっと先ですし、もちろん使えるものばかり。
過去の自分の選択への責任として、これらをぽいぽい捨てることは出来ませんでした。

そこで、洗剤探しを進めながら、使いかけのものは最後までしっかり使い切り、開封前のものは近くのバザーに献品したり、家の前に「ご自由にお持ちください」箱を作って持ち帰って頂くことにしました。
みんなが使う日用品ですので、未使用品の人気は高く、あっという間に片付きました。

結果論としては、洗剤探しが思いのほか難航したため、使いかけの洗剤を残しておいて良かった~と思うことが度々ありました。
簡単に統一できると思っていたのがそもそもの間違いですが、結局10種類以上の洗剤や石鹸を試すことになり、汚れが落とせない時や使用感が気持ち悪い時などには、残っていた昔の洗剤を利用して乗り切ることができました。

洗剤統一への道はとてつもなく険しい

どう統一するのか?本当に一種類にたどり着くのか?目指す目的地はどこなのか?
まずは、今回の統一化のターゲットにしたいと思っている、我が家の洗浄剤の類をピックアップしてみました。

  1. レンジまわりの洗剤
  2. シンクまわりの洗剤
  3. 食器洗い洗剤
  4. クレンザー
  5. 食洗機の洗剤
  6. 食洗機のリンス
  7. 窓ガラス用洗剤
  8. 拭き掃除用洗剤
  9. お風呂まわりの洗剤
  10. トイレ掃除の洗剤
  11. つまり防止剤
  12. 洗濯洗剤
  13. 柔軟剤
  14. ドライクリーニングの洗剤
  15. シャンプー
  16. コンディショナー
  17. ボディーソープ
  18. 洗顔料
  19. ハンドソープ
  20. 消臭剤

えええ?!
すでに20個。
でも、まだ探したらありそうな気がする洗剤たち。

難しい化学はわかりませんが酸性の汚れとアルカリ性の汚れが混在しているし、掃除に使うモノと身体に使うモノも混ぜこぜ。
早速二つ目の壁。しかも相当分厚い。一つにまとまるはずがない気がする。
さらに、これに加えて環境への影響にも配慮した商品選びをしようだなんて大胆な計画。
私ってなんて無謀だったんだろう・・・

負けるな、私。

(続く)

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