できることと、できないことと【1】

サステナブルに、エコに、シンプルに・・・?

環境への負荷を減らしながら、サステナブルに、エコに、シンプルに暮らしたい!
流行りの単語を使って言うのはカンタンなのに、いざ実行しようとした途端に、いきなり行き詰まってしまう。
一体何から手をつけていいのか、具体的な対策は何なのか、そもそもゴールはどこなのか。

地球環境という壮大なものを相手にしているので、やるべき事の膨大さに途方に暮れてしまいます。
ちょっと考えただけでも、

  • SDGs
  • CO2排出量削減
  • 気候危機問題
  • 3R(Reduce・Reuse・Recycle)
  • ゴミの減量(ゼロウェイスト、ゴミ処理問題、使い捨て、ゴミ分別 etc.)
  • 脱プラ(マイクロプラスチック問題、プラ製品の健康的リスク etc.)
  • 食品ロス問題(食べ残し、過剰ストック、賞味期限問題 etc.)
  • リサイクル(リサイクル率、サーマルリサイクル?、アップ&ダウンリサイクル etc.)
  • エシカル消費(フェアトレード、労働問題、買い物は投票 etc.)
  • 食の安全(オーガニック、添加物・遺伝子組み換え・ゲノム編集・農薬問題 etc.)
  • 過剰包装(資源の無駄遣い、プラスチック過多、ゴミ etc.)
  • エネルギー問題(脱炭素社会、原発問題、再生可能エネルギー etc.)
  • ファストファッション
  • ヴィーガン、ベジタリアン、肉食NG?
  • 断捨離
  • 節約、ダウンサイジング
  • ミニマリズム
  • 物質主義から脱物質主義へ・・・・・

少しだけ地球環境への意識をもって暮らしたいだけなのに、こうした言葉があまりにたくさんの概念を含み過ぎていて、私個人の手に負えない感が満載。
SDGsひとつとっても、17のゴールに169のターゲット、232個の指標って、これじゃエコバッグやマイボトルを持ち歩いた所で、何の貢献にもならない気がしてしまう。

(出典:国連広報センター)

 たった一人で何ができるんだろう?
 私一人何かやった所で効果があるのかな?
 何から始めたらいいのかよく分からない

こうして何をやっても実感が得られないような気がして、いつの間にかモチベーションも下がってフェードアウト。一人じゃ何をやってもたいした結果が出ないし、あんまり意味がない気がしてしまう。結局、大企業や力のある人が動かなければ、サステナブルな未来は実現しないのかな・・・

(続く)

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