“自分サステナブル”な『+R』ライフ

そろそろ本気で?

若い世代が随分前から環境問題に取り組み始めている中で、そろそろアラフィフ世代の私も地球について本気で考えてみなくちゃいけないな、と思い始めたのが数年前。
何の問題意識もないまま貪ってきた便利で無駄だらけの生活のツケが、地球環境ばかりか私の体内環境にまで悪影響を及ぼし始めたことを感じた時でした。

考えもなく出し続けてきたゴミの山、トレンドに流されて買い溜めた洋服、自分が何を食べているのかも知らずに採り続けてきた食事、使い捨てが当たり前の毎日・・・・
自動操縦のように、たくさん買って、たくさん捨てて、そして、そのために立ち止まる暇もなく働き続けて、体調崩して、人間ドックにひっかかって・・・・
自分の暮らしにも持ち物にも疲れてしまって、逃げ出すように旅行に行って、おみやげをたくさん買って帰ってきたら、また同じことの繰り返し。

ん? これって幸せか??

自分事としての環境問題

せめて自分の行動に責任を持ち、環境への負荷を少しでも減らせるようにと、数年前から少しずつ環境を意識した行動を選び始めたものの、まだどこか自分事として捉えきれず、ぬるい危機意識の中で遊んでいました。

そんな中で起こった今回のコロナによる自粛生活。
突然訪れた非日常に、地球レベルで思いもしない未来が本当に存在することを見せつけられました。そして、自分の生活の延長線上に地球全体の問題があること、たった一人の私の行動にも責任が伴うことを、いい歳にもなって改めて思い知らされました。

これは、自分のライフスタイルを一から見直し、新たな生活様式に本気でチェンジすべききっかけなのかもしれない。
地球自身がそれを望んでいるからこそ必然的に押された、コロナという名の世界規模のシフトボタンなのかもしれない。
そしてこれが、「今ならまだ間に合う」という最後のアナウンスなのかもしれない。

“自分サステナブル” な一歩から

以後、環境との共生や持続可能性(サステナビリティ)について本気で考え、こだわりを捨てきれない自分のワガママも大事にしながら、暮らしと知識のアップグレードに取り組んできました。
結局自分が継続できなければ、どんなに素晴らしい取り組みであっても息切れしてしまう。楽しくなければ続かないし、無理をして三日坊主になってしまう取り組みよりも、継続できる小さな変化を積み重ねていくほうが未来が変わるに違いない。

こうして、譲れないこだわりや楽しさを大切にしながら、自分にとって持続可能=”自分サステナブル” な取り組みであることを最優先に、小さな一歩から踏み出し始めました。
東京という都市にいながらでも出来る取り組みに焦点を絞り、ワクワクするような実験が始まりました!

このブログでは、私自身にとって時間的にも経済的にも継続することのできた、“自分サステナブル” な『+R』ライフをご紹介していきます。
どうぞあなたも、あなたにとって心地よい“自分サステナブル”なアイデアを見つけて、一歩踏み出してみて下さい。

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